外壁塗装の塗り直しの目的とは？
家屋を綺麗に、且つ頑丈なまま保つ為に必要不可欠な要素として挙げられるのが外壁塗装です。
外壁塗装というのは、見て頂ければわかる通り経年劣化と共に色褪せてきますし、そうなると雨水が染み込みやすくなってきます。
雨が降った後に外壁を見ると、染み込んだ後が目立つことと思いますが、それが更にひどくなってくると水垢がこびりついてきてしまい、次第に家屋を構築している木材の腐敗にまで展開していき、最終的には家屋の寿命が短くなってしまいます。
つまり、塗り直す目的の一つとして雨水の浸透による木材の腐敗を防ぐことが挙げられます。
色褪せてきたと思ったら塗り直しを検討し、家屋を守るようにしましょう。
また、もう一つの目的として、害虫対策が挙げられます。
家屋の天敵ともいえる白蟻は、湿気を含んだ木材に寄ってきますから、木材の腐敗と共に白蟻の除去にも一役買っていると言えます。
そしてこれがある意味最も重要なのですが、やはり外観を良くする為、見栄えを良くしておく為です。
色褪せてしまうとどうしても見栄えが悪くなりますし、世間の目が気になってきてしまいます。
特に色が薄くなってくるだけならまだしも水垢がこびりついてきたり目地がひび割れてきたりするのを放置しておくと、家に対して無頓着な人だと思われてしまいます。
逆に、外壁塗装が薄れてくる度に塗り直していると綺麗好きな人だと思われますし、家に対して真摯に考えているのだと好感触を持たれるでしょう。
あくまでも外壁塗装は消耗品であることを肝に銘じ、適時塗り直しをすることを心掛けましょう。