外壁塗装でできる3つの対策
お家や建物の外壁塗装は年月によって劣化するものです。塗り替え時期は一般的に10年前後とされていますが、外壁塗装の塗り替えによってどのような効果が得られるのかご存じですか。
日光や風雨、車の排気ガスによって外壁は傷み、ひび割れ、藻・カビの発生、粉を噴くチョーキング現象などの劣化が見られるようになります。ひび割れは雨漏りの原因になります。色褪せによって壁の表面塗装(トップコート)がはがれると、水を含みやすくなった壁には藻や黒カビが発生するようになります。そうなると最悪、家自体の腐食に繋がりかねません。また、壁表面を手で撫でると白い粉が付くチョーキングは、外壁塗装の寿命を表していると言われています。チョーキングの発生以後、外壁の塗膜がはがれ、下地素材が剥き出しになって、ボロボロと剥がれて落ちてくるようになります。外壁が剥がれてしまうと、建物の内壁や基礎構造に紫外線や雨水が入り込んで大ダメージです。
外壁塗装の塗り替えでできる3つの対策は、以上のようにひび割れによる雨漏り、藻・カビの発生からの腐食、チョーキング以後の塗装のはがれへの対策です。お家や建物の壁に異常を発見したら、早めに塗装業者に連絡して塗り替えを検討した方が良いでしょう。単に見た目が悪いからと言う理由ではなく、建物を傷める原因となり、そこで暮らしたり過ごしたりしている人に悪影響を与えるからです。
ひび割れ、藻・カビの発生、チョーキングを見つけたら、外壁塗装のメンテナンスをして、心地よい生活環境を維持しましょう。