横浜市生麦の漏水検査について
三ヶ月ほど前に、防水及びシーリング工事を行った現場での
漏水調査依頼が有り、本日ホースなどを持参して現場に行ってきました。
先ずは漏水の見られる1階の店舗内の現状を確認させて頂き、外壁側の壁下
巾木あたりからの、漏水と言う事で、マンション外側の外壁、犬走、巾木
基礎部分、タイルと巾木の入隅に、二時間程度の散水試験を行いました。
その後、時間を置き、室内を確認するも、何処からも漏水は無く、
再び、外壁を確認すると、何と、クーラーの冷媒管のスリーブ(コア抜きした穴)に大きな穴が・・・
基本的には、きちんと塩ビ管などでスリーブの穴を埋めて防水パテ、もしくは
カバーなどで覆うのが一般的かと思われます。
此方は、同じ部屋のもう一つの冷媒管に成ります。
ちゃんとカバーがされているのがわかります。
室内はクーラーの脇から水が入って居る状態でした。
床が濡れていた原因は、躯体と内壁の間に水が入りその水が下に流れて
室内の巾木伝いに漏水したと思われます。
本日、お客様とのお話の中で、そんなに強い雨ではなくても、風向きによって
漏水するとの事でしたので、間違え無いと思われます。
今日は漏水調査との事でしたので、雨も強かった為に応急処置として
1メーターのマスキングテープでマスキングして上から、ガムテープを
ぐるぐる巻きにして、雨水が入らないように仮補修をしておきました。
あくまでも応急処置ですので、今後、防水パテを使い隙間を埋め戻し補修を
するか、カバーを付け直すかして対応願います。
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